イナログ

ダイビングの話と造船所で使える鉄工の話をします。海が好きで造船業界に就職したダイバー兼職人が書いてます。

20記事目!ずぶの素人がなんとかここまで継続できた理由

 何事も継続が大事ですよね。

特にブログなどは、継続が大事だと先人達も口を酸っぱくして言っています。

 

かくいう私は、「継続」とか「コツコツ」という言葉が一番似合わない側の人種です。

夏休みの宿題も溜めに溜めましたし、受験勉強も始めるのがとても遅かったです。

 

そんな私が、まだたった1か月とは言え、0から始めたブログを20記事まで継続できた理由を、

6つのステップに分けて紹介します。

 

 

目標を設定する

まずは何か達成したい目標を設定します。

目標や目的のない継続はほぼできないと思った方が良いでしょう。

 

いくら継続したいと思っていても、嫌になる日もあります。

「毎日何々をする」という目標では、一日できなかっただけで達成不可になってしまいますよね。

本来継続とは、1日休んでしまったとしても長期的に同じことを続けていれば良いのです。

ですから、「毎日やる」ことを目標にするよりも、「自分が達成したいこと」や、「なりたい自分」に焦点を当てて目標を設定しましょう。

 

例えば、「10月までに筋肉量を5キロ増やす」とか、「何月のテストで9割を取る」等です。

私の場合は、ブログを1か月で20記事書くことでした。

目標を設定するときは、なるべく具体的に、数字を入れることを意識しましょう。

数字があれば、達成未達成も分かりやすくなります。

 

細分化する

 目標が設定できたら、それをどうやったら達成できるのかを考えます。

目標に対して、自分がどれくらいの位置に立っているのか、あとどれくらい必要なのか細分化していきましょう。

 

例えば3か月後に目標を達成したいなら、1ヶ月後までにどこまで進んでいなければいけないのか、

さらに、今週は何をやらなければいけないのか。

最後は、今日明日何をやらなければいけないのか考えます。

 

この時もできるだけ具体的に、数字を入れましょう。

また、無理をした計画を立てず、自分の予定と相談して、休みの日、予備日を設けておきましょう。

 

共有する

 それができたら、達成したい目標やスケジュールを発表しましょう。

発表と言ってもそんなに大それたものではありません。

親や友人、Twitterでもよいでしょう。

自分の目標を公表するというのが大事になります。

 

私の場合は、ライターの白坂優(@shirabo24k)さんの呼びかけで集まった、「本気の目標達成会議」に参加していたので、ここで発表しました。

 

やる

  ここまで事前準備をして、やっと取り掛かります。

今日やることが明確になっていますから、あとはやるだけです。

 

ですが、どんなに細かく切っても、やる気が出ないときもあります。

私も疲れて何もできない日もあります。

やらない日を織り込んで計画を立てておけばこういう日は思い切って休むことができます。

 

ただ、いつまでもやる気が出ないからと言って休んでいてはダメです。

やる気がなくたってやる。そうでないといけない日も出てくるでしょう。

こういう場合に、ただ継続だけを目標にしていると達成が困難になります。

 

自分で設定した目標がモチベーションになるような目標設定をできるといいですね。

 

振り返る

 行動したら、振り返ります。

今日一日を振り返らないと成長はないと思いましょう。

 

こんな時、最初に細分化してあれば自分がどこまで進んだのか確認できます。

しっかりと進めればそれがまたモチベーションになりますし、ゴールも見えてきます。

 

共有する

 ここでもう一度共有しましょう。

Twitterなどが誰にも迷惑をかけないのでよさそうですね。

最初に目標を宣言したときに見ていた人は、意外とリアクションしてくれたりします。

 

みんな誰かが頑張っているのは応援したくなるのでしょうかね。

その応援がモチベーションにもつながりますし、この過程があることで今日やらなければという気にもなります。

 

私の場合は先ほども書いた「本気の目標達成会議」にて毎日作業日報を提出していました。

 

まとめ

 いかがでしょうか。

目標設定→細分化→共有→やる→振り返り→共有

というステップを繰り返すことで、わたしのような「継続絶対できないマン」ですら1か月ブログを続けることができました。

 

皆さんも是非自分の目標のために、このステップを活かしてもらえればと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。

「一日一善」で仕事もデキるスーパーマンに!!

 「一日一善」という言葉があるのは、皆さんもご存知だと思います。

今回は「一日一善で、仕事がデキる人になる」という内容です。

 

最近仕事のやる気がでない、ミスが多い。という方は、ぜひ、一日一善を行ってみてください。

実践してみれば、意外な効果が得られますよ。

 

仕事が捗る

一日一善と仕事がデキるかどうかに何の関係があるのかと思いますよね。

良いことをすることで運が~などという話をするつもりはありません。

実は、善い行いをすることと仕事の効率に関する面白い実験があります。

 

ポジティブ心理学」という分野で有名なショーンエイカーさんが行った実験の内容と結果です。

経験豊かな医者たちに架空の患者の症状を読み上げ、その病名を診断してもらう。

Aチームには、事前に、なにもしない。

Bチームには、事前に、医療関係の記事を読んでもらった。

Cチームには、事前に、キャンディをあげた。(食べてもらったわけではない。)

すると、

Cチームは、Aチーム、Bチームと比べ、2倍の早さで正確に診断した。

このことから、「いい気分で仕事にとりかかると結果的に作業が捗りミスが減る」

(図解モチベーション大百科より)

 いい気分になるだけで、仕事に良い影響が出るということですね。

この結果に私は正直驚きました。

ですが、暗い気分で仕事をするよりは捗りそうだというのは感覚的に理解できますよね。

 

この結果を踏まえて私がお勧めしたいのが、「一善」です。 

自分が「善い行い」だと思うことをすれば、気分は良くなるはずですよね。

 

道に落ちていた空き缶を近くにあったゴミ箱にすてた、とか、

ドアを引いて先に通してあげた、というような小さなことでもいいんです。

それをしっかり認識して、自分で自分を認め、「いいことしたな」という気持ちで仕事に取り掛かる。

これだけで作業が捗るようになるんですね。

 

スーパーマンになれる

 別に一善をしなくても自分にキャンディを上げればいいじゃないかと思いますよね。

ですが、一善を行うとさらにいいことがあるのです。

 

第一に、やさしい人だと思われます。

当然です。一日一善を意識して行っている人はそうそういません。

また、一日一善を繰り返していると、ずっと行ってきたことは習慣となり、自分の中では当たり前になります。

 

当たり前のようにゴミを拾う人。

当たり前のようにドアを開けてくれる人。

しかも当人は普通の顔をしている。

聖人ですよね。

 

第二に、仕事がデキるひとになります。

一善を行いいい気分で仕事に取り掛かれば作業が捗るというのは申し上げた通りです。

 

毎日一善を行い、良い気分で仕事に着けば、毎日作業が捗ります。

その上、他人のミスにもイライラすることはなくなるでしょう。

自分の機嫌が自分の作業に影響するというのをあなたはもう知っています。

 

仕事は早くてミスは少ない。

その上いつもおおらかで気分が良い。

そして細かな気遣いができる人をどう思いますか?

スーパーマンですよね。

 

一緒になりましょう。スーパーマンに。

 

まとめ

 昔から伝わる言葉というのは、実に重要なのですね。

情けは人の為ならずです。

善い行いを毎日意識して、自分の価値を高めていきましょう!

継続は、力なり。

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

支えのない長い直線を綺麗に溶接する方法!【アングルを使おう】

 突然ですが、あなたは、長い直線を上手に溶接できますか?

私は、平継ぎの溶接や、へりの溶接など、体や手の支えがない溶接が苦手です。

手元がぶれぶれになってしまいます。

 

それでも下向きならなんとか頑張れますが、立て板の溶接とか、脚立に乗って中途半端な高さの溶接などは、本当に苦手で、見るに堪えないビードが出来上がってしまいます。

 

そこで今回は、そんな私でも少しマシな溶接ができたちょっとした方法を紹介します。

この方法では、立て向き、下向きなど、いろいろな場面で使えるので、ぜひ頭に入れてみてください!

あ、半自動溶接です!!

 

 

アングルを使って綺麗に溶接

 結論から先に言うと、その方法とは、アングルを使うことです。

直線をきれいに引くと言えば、定規ですよね。

アングルを定規代わりに使うことで、比較的安定して溶接することができます。

アングルをどう使うのかは、下で詳しく説明していきます。

 

トーチのガイドとして使う

溶接したい溝にワイヤを当て、その時のノズルの位置にアングルを持ってきます。

下向きであればアングルの重みで動きませんし、立て向きならアングルを仮止めしてしまえば動きません。

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溶接時は、ノズルをアングルに沿って動かすことで、常に同じ位置をキープすることができるので、

動かす速度と母材との距離にだけ注意して溶接を進めましょう。

これでブレをなくすことができます。

 

デメリット

 残念ながら、この方法にはデメリットもあります。

 

第一に、ひと手間以上増えます。

アングルを持ってきて、位置を調節、場合によっては仮付けをする。

急いでいるときや、距離が短くて割に合わないときには使えません。

 

第二に、溶接への影響です。

溶接をしていると、ノズルからアングルに電気が流れることがあります。

これにより電流が変化して溶接に影響を及ぼす可能性があります。

 

また、電流が通った際にノズルとアングルが軽くくっついてしまうということが起こります。

溶接はどうしてもゆっくり動かすので、くっついてしまうとそこで止まってしまいます。

そのため、溶接が細切れになったり、止端が大きくなってしまうということが起こります。

 

アングルはガイドとして使えますが、がっつり沿わせるのではなく、触れるか触れないかの隙間を開ける意識で行うと良いかもしれません。

隅肉溶接などはできるのに平継ぎが苦手という人は、アングルを持ってくるだけで隅肉と同じような感覚でできると思います!

 

手元のガイドとして使う

 こちらは、ノズルを直接アングルにつけるのではなく、手首やトーチを持つ手をアングルに沿わせる方法です。

先ほどとは違いノズルは直接アングルに触れないので、ノズルとアングルがくっついてしまうことはありません。

 

これは個人的な意見ですが、平継ぎの溶接がうまくいかない原因は、体からのブレが全て手元に伝わってしまうからだと思っています。

平継ぎの溶接は体を当てる場所もなく、ただでさえ体がぶれやすいのに、隅肉溶接のようにノズルがブレても止めてくれる板がないのでブレ放題です。

 

その点、この方法ならブレを手元でストップできるので、手首の調節だけに集中することができます。

 

デメリット

 また、沿わせるのはノズルではなく手首なので、手首から先のブレは止められません。

隅肉溶接なども苦手で、まだ安定しないという人は上記のノズルを沿わせる方法が良いかもしれません。

 

先ほどはノズルがアングルにくっついてしまうというデメリットがありました。

この場合はアングルについたスパッタに、皮手袋等が引っかかってしまうことに気を付けましょう。

 

 こちらも手首をがっつり沿わせるのではなく、手首を触れるくらいにしておけば、引っかかってもスムーズに続けることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

アングルを定規代わりに使って溶接をきれいに行う方法を紹介しました。

最終的には何も使わずにきれいに溶接したいですよね。

だんだんと沿わせる力を減らしていって、最終的に全く触れずに平行に動かせるように、一緒に日々練習していきましょう!

 

最後までご覧くださりありがとうございました。

半自動溶接機のワイヤ交換方法まとめ

 半自動溶接機を使っている時にワイヤがなくなってしまった!

新しくワイヤを入れなければならない!

というあなたに、ワイヤの交換方法を手順を追って説明していきます。

 

私が使っているものは株式会社ダイヘンのダイナオートXD350というものですが、ワイヤの交換に関してはどの溶接機も基本構造は変わらないはずなので、参考にはなると思います。

 

ざっくり言うと、残っているワイヤを全部抜き、ロールを入れ替えて、新しいワイヤを通す、という流れです。

 

トーチからワイヤを抜く

まず、トーチの先端から出ているワイヤをペンチなどで引き出して、全て抜き取ります。

この余りのワイヤは使わないので捨ててしまって構いません。

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ロールを交換する

次に、もともとあったロールを取り出して、新しいロールを入れます。

基本的にはロールの下側から供給するように取り付けるものが多いようです。

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滑車の位置を見て適当に配置する

各部を通す

私が使っているものはレールが多いのですが、モータによって回る部品と、プーリでしっかり押さえつける部品の間にワイヤが通っていれば問題なく作動するはずです。

最後にワイヤを送り出す穴に通します。

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もっと滑車が少ないものもあるので、よく観察して適宜通す

ワイヤを送り出す

ワイヤを送るボタンがある場合はそれを押してワイヤを送り出します。

電流の値が実質的にワイヤの供給速度になっている場合が多いので、電流をあげてワイヤを送り出すとスムーズです。

ボタンがない場合はトーチの手元のボタンによってワイヤを送り出しましょう。

このときガスがもったいないので、ガスがでないようホースを抜いたりするのが良いでしょう。

感電には十分注意してください。

 

最後に

トーチからワイヤがこんにちは!してくれれば交換完了です。

スムーズなワイヤ交換の手助けになれば幸いです。

最後まで見ていただいてありがとうございました!

断捨離!も大事だけど、モノを入れない工夫をしよう!

もたないくらし

断捨離断捨離っていうけど、まず物をいれるな

 

 最近、というわけではないですが、世間にモノがあふれた今、断捨離という言葉をよく耳にしますよね。

皆さんの中にも「モノがあふれて部屋が狭いから断捨離しなきゃ」という方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、捨てることは大事なのですが、定期的にものを捨てても、部屋にモノがあふれている、そんなあなたは断捨離ではなく、「モノをいれない」という必要があるかもしれません。

この記事では、断捨離という捨てて一掃するスタイルではなく、だんだんとモノを減らしていく長期的なスタイルに役立つヒントを紹介していきます!

 

断捨離とリバウンド

一念発起して物を捨ててみても、しばらくしたらまた元に戻ってしまう。

こんな経験ありますよね?

無理な断捨離はリバウンドの元です。

リバウンドしてしまう一番の原因は、(お片付けが)習慣として根付いていなかったことでしょう

(「持たない暮らし」金子由紀子/アスペクト/2010より)

とあるように、モノをリバウンドさせないためには、長期的に習慣化する必要があるのです。

 

モノを入れない3つの掟

 では、どのような習慣を身につけることでモノのリバウンドを防げるのでしょうか。

もらわない

まず初めに、「もらわない」ことを固く心に誓うことが、一番の早道と言えるでしょう。

無料配布の品などは、「使うかもしれない」と取っておきがちですが、こういうものを一切受け取らない姿勢を貫くことで暮らしはずいぶんとシンプルになるはずです。

もらうのには全くエネルギーを消費しませんが、これを捨てるときに、多大なエネルギーを消費し、結果的に捨てられないという状況が起きるのです。

 

一度で買わない

買い物はとても楽しいものです。私も雑貨屋とか、家具屋とか、見てるだけでも楽しいですし、もちろん買うのもすきです。

しかし、自分にとって本当に必要なものだけを身の回りに置き、心を豊かにするために、あえて「買わない」という選択肢を選ぶことも必要なのです。

買い物をしている時は、サイズや色はこれでいいか等、色々な考えが頭をめぐります。

しかし、「これは本当に必要なものか」と考えることはめったにありません。

 今買わないと買えないかもと思った時ほど買うのを控え、どうしても欲しい場合はもう一度買いに行くようにしましょう。

そこでもう一度見た商品は、一度目よりも魅力的でないことが多いですし、購入した場合でも、本当に欲しかったものだという満足感が得られ、心を豊かにしてくれるでしょう。

 

ストックしない

ティッシュやトイレットペーパーといった消耗品は、まとめて安く売られている影響もあってか、同じものが何個もある場合がおおいですね。

なので、こういったものが収納を圧迫しているという状況はよく起こります。

しかし、ティッシュが1度に3箱もなくなるようなことはありません。

ティッシュもトイレットペーパーも、ほとんどの消耗品は無くなってくれば気が付きます。

無くなってきたころに、買いに行けばいいのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

生活を豊かにするために、あえて物の入り口を狭める方法を3つ紹介しました。

ものが少ないと心にも余裕が出ますし、掃除も楽で良いことが多いです。

 

最後まで見ていただいてありがとうございます。

 

参考資料

割と昔の本なのですが、自分の生活を大きく変えてくれた本です。

今日紹介した3つのポイント以外にも4つポイントが紹介されてる上に、性格に合わせたものの処分方法や、持たない暮らしのために身につけたい習慣などが書いてあります。

考え方に共感できるうえ、それを実践するところまで面倒見てくれる素晴らしい本です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E9%83%A8%E5%B1%8B%E3%82%82%E5%BF%83%E3%82%82%E3%81%99%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%8C%81%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97-%E9%87%91%E5%AD%90-%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%AD%90/dp/4757213212

 

ガス切断に用いる可燃性ガスと支燃性ガスについての基本知識

 ガス切断に用いられるガスはアセチレンガスが主流ですが、近年ではLPガスが使われることもあるようです。

また、切断には酸素も欠かせません。

可燃性ガスと支燃性ガス(酸素)について自分の勉強のためガス溶接技能講習テキストに基づきまとめてみました。

 

 

可燃性ガス

可燃性ガスは様々な分類方法があります。

貯蔵状態、燃焼性、有害性によって分類されます。

貯蔵状態による分類

圧縮ガス

水素、CNG圧縮天然ガス)、酸素など、常温では加圧しても液化できないガス。

そのためガス状のまま、継ぎ目のない容器に35℃で14.7MPaまたは19.6MPaという高い圧力で圧縮充填されている。

液化ガス

LPガス等の加圧すれば常温で容易に液化するガス。

または、液化酸素やLNGガス等のように、それぞれのガスの沸点以下の超低温にすれば液体となるので、超低温に保持された保冷タンクの中に液体の状態で保存されているガス。

海外から輸入されるLNGは、LNG輸送船の保冷タンクに貯蔵されて、大量に海上輸送されている。

溶解ガス

アセチレンガスがこれの代表。

アセチレンの加圧による分解爆発を防止するため、多孔物質のなかに溶剤を染み込ませ、常温で加圧し、溶解させて充填する。

 

燃焼性による分類

可燃性ガス

空気または酸素と混合したものに着火すると熱と光を出して燃焼するガス。

支燃性ガス

空気や酸素など、自ら燃えたり爆発したりすることはないが、可燃物の燃焼を支える性質を持つガス。

不燃性ガス

窒素、二酸化炭素、ヘリウム、アルゴンなど。

ほかの物質と反応しにくく、不活性ガスとも呼ばれる。

燃えている火炎を消す性質があり、消火用ガスとして使用されている。

 

有害性による分類

水素、アセチレン等は、それ自体は無害でも、多量に吸引することで窒息の危険性があるので、単純窒息性ガスと呼ばれる。

プラスチックなどが燃焼した際に発生するホスゲン、塩素、一酸化炭素アンモニア、シアン化水素等は有害な毒性ガスである。

 

ガスの性状

ガスの比重

ガスには重さがあり、使用するガスが空気より重いか軽いかを知ることはとても大切である。

重いガスを使用すれば、ガスを出した際に下にたまり、爆発の恐れがある。

軽いガスの場合空気中に拡散されるが、狭い場所では天井にたまることもある。

全てのガスは一定圧力において、温度が1℃上下するごとに、元の体積の273分の1ずつ増減する。

従って、冷たいガスは重く、温められたガスは軽くなる。

このため、空気よりわずかに軽いガスでも、冷却されていると通常の空気より重くなる場合もある。

発火温度

外部から火炎や火花などの着火源なしに、燃焼または爆発を起こす最低の温度である。

空気中よりも酸素雰囲気中の方が発火温度は低くなり、危険性が増大する。

発熱量

定量のガスが完全燃焼するときに生ずる燃焼熱を発熱量という。

火炎温度

火口に高温の火炎を形成した場合、この火炎温度が高いほど作業性は良くなる。

燃料ガスと酸素の混合ガスは、空気との混合ガスよりも800℃も高い火炎温度が得られる。

3000℃を超える火炎温度が得られるのはアセチレンのみである。

 

燃焼と爆発

燃焼

燃焼とは、可燃性物質が空気または酸素と反応して、火炎を生じ、熱と光を発することをいう。

燃焼が発生するには、以下の燃焼の3要素を満たさなければならない。

1.可燃性ガス

2.空気・酸素などの支燃性ガス

3.着火源

この3つが同時に存在すると燃焼が起こる。

爆発と爆発限界

可燃性ガスを放出または漏洩させて放置すると、空気や空気中の酸素と混合される。

そしてこの混合気に着火すると、混合気全体に高速で火炎が伝播する。

その爆発が起こる濃度の限界を爆発限界または燃焼限界という。

酸素と混合した混合気は、空気と混合した場合よりも爆発限界が広がる。

分解爆発

空気や酸素と混合しなくても、可燃性ガスの分解反応熱により火炎が伝播して起こる爆発。

アセチレンは代表的な分解爆発を起こすガスであり、危険を避けるため0.13MPaを超えて使用してはならない。

 

燃料ガスと酸素

アセチレン

カルシウムカーバイドに水を加えてアセチレンを発生させるカーバイド法によって製造されるほか、

石油を高温加熱して製造する熱分解法、メタンを原料とする燃焼法によっても製造される。

純粋なアセチレンは無色無臭であるが、カーバイドから発生したものは不純物により不快なにおいを持つ。

比重は0.91で空気より軽い可燃性ガスである。

水や溶媒によく溶け、アセトンやDMFには非常によく溶ける。

非常に不安定なガスであり、空気との混合では2.5%~100%、酸素との混合では2.3%~100%と広い爆発限界を持つ。

さらに発火温度は305℃と低いうえ、銀や銅と反応してアセチリドという爆発性物質となる。

その他の燃料ガス

LPガスは本来無色無臭だが、漏れに気付きやすいよう不快なにおいが付けられている。

空気や酸素と混合すると爆発性混合ガスを形成する。

LPガスは天然ゴム、ブチルゴム、シリコーンゴムを透過、膨潤させるため、LPガスにはニトリルゴムを使用する。

酸素

空気に対する比重は11で重い。

酸素濃度の高い室内などで衣服に火が付くと、例えば酸素濃度が30%程度の空気でもシャツは激しく燃え、消火困難となり重度のやけどを生じる。

液体酸素は沸点が-183℃と低く、液体が皮膚に触れると凍傷を起こす。

【初心者向け】溶接技術を盗むコツ3つ!

 溶接むずかしすぎますよね。

技術を盗んで一刻も早く上達したい気持ち、とてもよくわかります。

私も今溶接に四苦八苦しているので、機会があればうまい人が溶接しているのをじっと盗み見ています。

今回はそんな「技術の盗み方」を書いてみました!

電流、体の使い方、動かしかたを盗むときの注意点をそれぞれまとめています!

 

 

電流を盗む

 アーク溶接の場合は、溶接機本体で電流を調節しますよね。

そのため、アーク溶接で電流を盗むときは、本体の電流を見に行きましょう。

 

半自動溶接機の場合は、ワイヤ供給装置で調節する電流と、クレータ電流または本電流と呼ばれる、本体で調節する電流の二通りがあります。

本電流は、溶接の終わり等、溶接中にトーチのボタンを押したときに出る電流です。

こちらはあまり調節する機会が少ないので、前の人が使ったものをそのまま使えばよいでしょう。

 

今度は、ワイヤ供給装置での電流を見てみましょう。

電流は実質ワイヤの供給スピードの調節を担っています。

電圧は、ワイヤの溶け具合を調節できます。

 

ですが残念なことに、供給装置の値は、実際に出力されている電流と違うことが多いようです。

溶接中に本体の方を見ると、電流計と電圧計の針が振れるので、その時の値が実際に出力されている値です。

 

調節した電流と出る電流が違うので、この値は人によって、使う供給装置によって、かなり値が違います。

なので半自動溶接の電流を盗むのは難しいです。

 

電流を一定にした状態で、低い電圧から高い電圧に少しずつ動かして、うまい人と同じ状態になるように調節していきましょう。

 

アーク溶接と半自動溶接、全体を通して重要なことは、単に電流電圧だけを見てはいけないということです。

その値で、どのような溶接を行っているのか、セットで覚えるようにしましょう。

たとえば、厚板に下向きで溶接するのと、薄板に上向きで溶接するのでは電流は異なってきます。

 

基本的に、下向きと上向きでは上向きの方が電流を弱くします。

なので下向きの電流を盗んで上向きをやると、電流が強くなってしまいます。

中には全て同じ電流でサッとやってしまう人もいますが。

 

真似をしたい人と単純に同じ電流でやれば上手くいくわけではありません。

腕が追い付かない場合があるので、試してみて合わないようなら電流を下げてみましょう。

電流を盗むのも重要ですが、参考程度にして、そのあとの微調節を忘れないようにしましょう。

 

体の使い方を盗む

 次は体の使い方です。

体を固定するためにどこかに体を当てていたり、面を持つ手でトーチを少し支えていたり、体の上手な使い方はすぐにでも取り入れることができます。

他にも、膝と肘の関係はどうか、トーチの向きはどうか、その時の持ち方はどうかなど色々あります。

溶接部ばかりを見るのではなく、少し引いた位置から、体をどう使っているかを観察してみましょう。

 

動かし方を盗む

 うまい溶接をしている人たちは体に染みついた動きがありますが、初心者の我々にはそんなものはありません。

しかし、動かすスピードやテンポは盗むことができます。

この場合はなるべく近くで見ましょう。

 

例えば、振りながら(ウィービング)で上進する場合、端の部分で折り返すので少し減速しますね。

この時のトーチの振れるリズムを見ておきましょう。

さらに、何往復でどれくらい進んでいるか、10秒で何cm進んでいるかなどを覚えておくと再現するときに助けになりやすいです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

溶接技術は体で覚える部分が多いですが、技術を盗んで少しでも早く上達したいですよね。

今回紹介した「技術の盗み方」が役に立てば幸いです。

盗んだら、忘れないうちに再現してみましょう!

 

最後まで見たいただいてありがとうございます。