イナログ

ダイビングの話と鉄工の話。海が好きで造船業界に就職したダイバー兼職人が書いてます。

断捨離!も大事だけど、モノを入れない工夫をしよう!

もたないくらし

断捨離断捨離っていうけど、まず物をいれるな

 

 最近、というわけではないですが、世間にモノがあふれた今、断捨離という言葉をよく耳にしますよね。

皆さんの中にも「モノがあふれて部屋が狭いから断捨離しなきゃ」という方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん、捨てることは大事なのですが、定期的にものを捨てても、部屋にモノがあふれている、そんなあなたは断捨離ではなく、「モノをいれない」という必要があるかもしれません。

この記事では、断捨離という捨てて一掃するスタイルではなく、だんだんとモノを減らしていく長期的なスタイルに役立つヒントを紹介していきます!

 

断捨離とリバウンド

一念発起して物を捨ててみても、しばらくしたらまた元に戻ってしまう。

こんな経験ありますよね?

無理な断捨離はリバウンドの元です。

リバウンドしてしまう一番の原因は、(お片付けが)習慣として根付いていなかったことでしょう

(「持たない暮らし」金子由紀子/アスペクト/2010より)

とあるように、モノをリバウンドさせないためには、長期的に習慣化する必要があるのです。

 

モノを入れない3つの掟

 では、どのような習慣を身につけることでモノのリバウンドを防げるのでしょうか。

もらわない

まず初めに、「もらわない」ことを固く心に誓うことが、一番の早道と言えるでしょう。

無料配布の品などは、「使うかもしれない」と取っておきがちですが、こういうものを一切受け取らない姿勢を貫くことで暮らしはずいぶんとシンプルになるはずです。

もらうのには全くエネルギーを消費しませんが、これを捨てるときに、多大なエネルギーを消費し、結果的に捨てられないという状況が起きるのです。

 

一度で買わない

買い物はとても楽しいものです。私も雑貨屋とか、家具屋とか、見てるだけでも楽しいですし、もちろん買うのもすきです。

しかし、自分にとって本当に必要なものだけを身の回りに置き、心を豊かにするために、あえて「買わない」という選択肢を選ぶことも必要なのです。

買い物をしている時は、サイズや色はこれでいいか等、色々な考えが頭をめぐります。

しかし、「これは本当に必要なものか」と考えることはめったにありません。

 今買わないと買えないかもと思った時ほど買うのを控え、どうしても欲しい場合はもう一度買いに行くようにしましょう。

そこでもう一度見た商品は、一度目よりも魅力的でないことが多いですし、購入した場合でも、本当に欲しかったものだという満足感が得られ、心を豊かにしてくれるでしょう。

 

ストックしない

ティッシュやトイレットペーパーといった消耗品は、まとめて安く売られている影響もあってか、同じものが何個もある場合がおおいですね。

なので、こういったものが収納を圧迫しているという状況はよく起こります。

しかし、ティッシュが1度に3箱もなくなるようなことはありません。

ティッシュもトイレットペーパーも、ほとんどの消耗品は無くなってくれば気が付きます。

無くなってきたころに、買いに行けばいいのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

生活を豊かにするために、あえて物の入り口を狭める方法を3つ紹介しました。

ものが少ないと心にも余裕が出ますし、掃除も楽で良いことが多いです。

 

最後まで見ていただいてありがとうございます。

 

参考資料

割と昔の本なのですが、自分の生活を大きく変えてくれた本です。

今日紹介した3つのポイント以外にも4つポイントが紹介されてる上に、性格に合わせたものの処分方法や、持たない暮らしのために身につけたい習慣などが書いてあります。

考え方に共感できるうえ、それを実践するところまで面倒見てくれる素晴らしい本です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E9%83%A8%E5%B1%8B%E3%82%82%E5%BF%83%E3%82%82%E3%81%99%E3%81%A3%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%81%99%E3%82%8B-%E6%8C%81%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%84%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97-%E9%87%91%E5%AD%90-%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%AD%90/dp/4757213212