「一日一善」で仕事もデキるスーパーマンに!!
「一日一善」という言葉があるのは、皆さんもご存知だと思います。
今回は「一日一善で、仕事がデキる人になる」という内容です。
最近仕事のやる気がでない、ミスが多い。という方は、ぜひ、一日一善を行ってみてください。
実践してみれば、意外な効果が得られますよ。
仕事が捗る
一日一善と仕事がデキるかどうかに何の関係があるのかと思いますよね。
良いことをすることで運が~などという話をするつもりはありません。
実は、善い行いをすることと仕事の効率に関する面白い実験があります。
「ポジティブ心理学」という分野で有名なショーンエイカーさんが行った実験の内容と結果です。
経験豊かな医者たちに架空の患者の症状を読み上げ、その病名を診断してもらう。
Aチームには、事前に、なにもしない。
Bチームには、事前に、医療関係の記事を読んでもらった。
Cチームには、事前に、キャンディをあげた。(食べてもらったわけではない。)
すると、
Cチームは、Aチーム、Bチームと比べ、2倍の早さで正確に診断した。
このことから、「いい気分で仕事にとりかかると結果的に作業が捗りミスが減る」
(図解モチベーション大百科より)
いい気分になるだけで、仕事に良い影響が出るということですね。
この結果に私は正直驚きました。
ですが、暗い気分で仕事をするよりは捗りそうだというのは感覚的に理解できますよね。
この結果を踏まえて私がお勧めしたいのが、「一善」です。
自分が「善い行い」だと思うことをすれば、気分は良くなるはずですよね。
道に落ちていた空き缶を近くにあったゴミ箱にすてた、とか、
ドアを引いて先に通してあげた、というような小さなことでもいいんです。
それをしっかり認識して、自分で自分を認め、「いいことしたな」という気持ちで仕事に取り掛かる。
これだけで作業が捗るようになるんですね。
スーパーマンになれる
別に一善をしなくても自分にキャンディを上げればいいじゃないかと思いますよね。
ですが、一善を行うとさらにいいことがあるのです。
第一に、やさしい人だと思われます。
当然です。一日一善を意識して行っている人はそうそういません。
また、一日一善を繰り返していると、ずっと行ってきたことは習慣となり、自分の中では当たり前になります。
当たり前のようにゴミを拾う人。
当たり前のようにドアを開けてくれる人。
しかも当人は普通の顔をしている。
聖人ですよね。
第二に、仕事がデキるひとになります。
一善を行いいい気分で仕事に取り掛かれば作業が捗るというのは申し上げた通りです。
毎日一善を行い、良い気分で仕事に着けば、毎日作業が捗ります。
その上、他人のミスにもイライラすることはなくなるでしょう。
自分の機嫌が自分の作業に影響するというのをあなたはもう知っています。
仕事は早くてミスは少ない。
その上いつもおおらかで気分が良い。
そして細かな気遣いができる人をどう思いますか?
スーパーマンですよね。
一緒になりましょう。スーパーマンに。
まとめ
昔から伝わる言葉というのは、実に重要なのですね。
情けは人の為ならずです。
善い行いを毎日意識して、自分の価値を高めていきましょう!
継続は、力なり。
最後までご覧くださりありがとうございました。