関東でダイビングするなら伊豆より葉山な二つのポイント!
首都圏ダイバーの皆さんが「そろそろ潜りたいなー」「ダイビング行きたいなー」と思うとき、頭に思い浮かぶのは伊豆方面という方、多いと思います。
でも、今回は「葉山の海」を猛プッシュしたいと思います。
というか、葉山の海を潜ったことがないのは首都圏ダイバーとしていかがなものか、そう思うほどです。
近くてすばらしい葉山の海、ぜひ潜ってみませんか?
「なんとなく伊豆でダイビング」はもったいない!?
伊豆に行くのと葉山に行くのでは実際にどれくらいの違いがあるのか、計算してみました。
(日曜の朝九時頃に駅へ集合。品川駅発、伊豆は城ケ崎海岸駅、葉山は新逗子駅としました。)
伊豆と比較した所要時間
品川駅→城ヶ崎海岸駅に行く場合は新幹線で片道2時間5300円、在来線では片道3時間2844円ですが、新逗子駅に行く場合では片道1時間596円で済みます。
帰りも同じルートを通るわけですから、安い在来線を使ったとしても差額は4500円近く出てしまいます。
これだけ差が出ると「葉山に行くなら重器材レンタル無料キャンペーン」を実施しているようなものですね。
また、車で移動する場合でも、品川駅から城ケ崎海岸駅へは140 km、葉山へは60 kmと近いです。その分ガソリン代や高速代金も安くなりますね。
近いことのメリット
潜る場所が近いことのメリットは安さや楽さだけではありません。所要時間が短いと帰宅時間が早くなりますよね。
その日の片づけや明日の準備、家でゆっくりお風呂に入ったりする時間があり、充実した一日をゆったりと終えることができます。
実際、僕も葉山で潜った時は、友人と軽く飲み、家では器材の片づけ、写真の整理やお風呂にゆっくり入って、23時ごろには寝てしまいます。
この時の充実感といったら、、、最高の気分です。
ウミウシにダンゴウオ、海の四季を感じるダイビング!
安いとは言えせっかくお金を出して潜るのですから、海が面白くなければ意味がありませんよね。ここからは葉山の海の面白さについて説明します!
自然保護区域で潜れる手付かずの海!
葉山の海(芝崎海岸)は県指定の自然保護区域で、ほぼ手付かずの自然を満喫することができます。
ダイビングポイントとして整備されている場所よりも、岩場などからのエントリーでは自然の海を潜っている感覚があって僕は好きです。レジャーダイブという感じで楽しいのでお勧めです!
四季折々の葉山
葉山の海は四季がハッキリしている印象です。
夏、秋を通常とすると、春はわかめが生い茂って同じポイントとは思えないくらい景色が変わります。
僕はセルフで迷いました。
冬は透明度が上がり地形も楽しめます。ハングオーバーや水中トンネルもあります。
また、葉山はダンゴウオで有名で、個体数が多いため潜ればほぼ見られます。赤、緑と色々種類がありますが、時期によっては若い個体の天使ダンゴも見られます。
マクロ派にお勧めなポイント
葉山には「権太郎」というポイントと「170度の根」というポイントがあります。 この権太郎には”ウミウシストリート”と呼ばれる、ウミウシが大量発生しているポイントがあり、「適当に場所選んでも、その中に絶対1匹はいる」とガイドさんが言うくらいのフォトスポットです。
マクロ派のダイバーにはお勧めの練習スポットではないでしょうか。
個人的お勧めショップ「葉山ダイビングサービス」
ここまで葉山の良さについて語ってきましたが、最後に自分がお世話になっているダイビングサービスについて書きます。
僕が葉山へ行くときは「葉山ダイビングサービス」(https://hayamadive.com)を利用しています。
セルフダイブもできて練習になります。
まとめ
いかがだったでしょうか、葉山の海は伊豆よりも首都圏に近いため交通費等が節約でき、帰宅時間も早くなります。
その上、海も自然保護区で生物が豊か、練習場所としてもレジャーダイブとしても最高であるということが少しでも伝わって、葉山に行く方が増えれば幸いです。